heroku-applink

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Heroku AppLinkの使い方 (クエリ)

Heroku AppLinkのサンプルコードがもう少し欲しいところ...で、まずはクエリのサンプルでも備忘録として残してみる ※サンプルコードは Node.js 版のSDKを使ったものに限定です。SDKのリポジトリは https://github.com/heroku/heroku-applink-nodejs を参照してください。 1. 1つのオブジェクトだけクエリする import * as salesforcesdk from "@heroku/applink"; const sfdc_id = 'xxxxx'; async function sample () { const sdk = salesforcesdk.init(); // ※Authorized Userを使います const org = await sdk.addons.applink.getAuthorization(process.env.HEROKU_

By Takahiro Yonei

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Heroku AppLinkで特定のAPIはサービスメッシュをバイパスしたい

Heroku AppLinkを導入すると、Heroku Routerからやってくるリクエストを全てサービスメッシュが一旦受け取って、認証チェックを行う。 構築しているHerokuアプリケーションが、Salesforceからのリクエストのみを受け付けるもの、という前提があるならそれで問題ない。 しかし、特定のAPIは別のWebサービスからのリクエストを処理したい...という場合には非常に困るのである。 例えば、一般公開しているECサイトの商品データを返すAPIと、Salesforceからしか受け付けないAPIを、1つのアプリケーションに同居させたい場合がこれにあたる。 一般公開しているECサイトは、当然ながらSalesforceの認証情報なんぞ持っていない。したがって、そんなサイトからのリクエストはサービスメッシュが拒否してしまい、サイトに商品データを表示することができなくなる。 こんな場合、Herokuアプリケーション側で特定のURLパターンではサービスメッシュをバイパスするよう設定することができる(ようになった)。 1. バイパス用の設定ファイルを設置する Heroku

By Takahiro Yonei

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Dig into the Heroku AppLink (not a deep dive) - サービスメッシュについて

Heroku AppLinkを導入するにあたり、heroku-applink-service-mesh をビルドパックとして追加するようドキュメントに明記されている。 https://devcenter.heroku.com/articles/getting-started-heroku-applink-agentforce#install-the-heroku-applink-buildpack このサービスメッシュの役割について少し触れてみよう。 サービスメッシュは、Heroku RouterとHerokuアプリケーション(自前で作るアプリケーション)の間に入って、HerokuアプリケーションのAPIを守る役割を持っている。 大まかに言えば以下のような流れとなる。 1. 外部からのリクエストが、Heroku Routerにやってくる 2. Heroku Routerがweb dynoに向かってリクエストを転送する 3. web dynoに組み込まれたサービスメッシュが、リクエスト内容をチェックする 4. リクエスト内容がokであれば、Herokuアプリケーションにリク

By Takahiro Yonei